フルート吹きの平日~20代女子のぼやき~

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木管5重奏は難しい?!練習法は?

今まで経験した中で一番の台風で、家で震えています。

 

どうも、くろすけです。

 

今日は木管5重奏についてお話していきます。

フルートをやっているなら一度はやってみたい木管5重奏ですが、ほかのアンサンブルと比べると難しいという風に聞きました。

 

なぜ、木管5重奏は難しいのか、そして難しさを克服する練習方法をご紹介します。

 

 

木管5重奏って?

木管5重奏とは、文字通り木管楽器が中心となった5重奏です。

フルート、オーボエ、ホルン、ファゴットクラリネットがそのメンバーです。

席順も上記の場合が多いです。だいたいはフルート奏者が中心になって演奏します。

 

なんで「木管5重奏」なのに金管楽器であるホルンが入っているの?と思う方もいると思います。

諸説ありますが、管楽器のアンサンブルが流行っていた古典派音楽の時代には、ホルンはほかの金管楽器に比べるとよく使用されていました。当時は金管木管の区別が特になかったのですが、現代になって木管が主体のため木管5重奏という名前が付いたという話です。

 

木管5重奏にホルンが入っている理由を考察!

 

木管5重奏が難しいわけ①楽器の材質も特性もバラバラ

皆さん、ほかのアンサンブルというと何を思い浮かべますか?

サックス4重奏やクラリネット8重奏、金管5重奏、弦楽4重奏などなどいろいろありますよね。

 

なんと今あげたアンサンブルと木管5重奏との決定的な違いがあります。

それは、楽器の特性がまるっきりバラバラだということです。

 

まあ、ホルンが木管5重奏に入っている時点で何となく察しがつきますが、材質も音を出す仕組みも特性もまるっきり違う5つの楽器が同じ曲を演奏するわけですよ。

 

材質で言うと、オーボエファゴットクラリネット木製

フルート、ホルンは金属製

 

音の出る仕組みは、フルートはエアリード、クラリネットがシングルリード、オーボエファゴットはダブルリード、ホルンがバズィングとなりまるっきりバラバラです。

 

これがいろいろな弊害を生みだすんですね。

同じ楽器もしくは同じ特性の楽器であれば、音色も似ているのでブレンドしやすいですし音程の特性もほぼ一緒なので難しくはありません。

 

しかし、木管5重奏の場合は音色も混ざりにくいですし、音程も合わせづらいです。

 

音程については次の項目で説明します。

 

木管5重奏が難しいわけ②音程が大ゲンカ!

木管楽器の音程の特性ってまるでバラバラなんですよ。

フルート、ホルンは基本的には低音が低くなりやすく、高音は高くなりやすいです。

また、フォルテで高くなりやすくピアノで低くなりやすいです。

 

要するに、息のスピードが遅いと低くなり、速いと高くなるわけです。

 

吹奏楽器ってほとんどそうでしょ?と思う人もいるかもしれませんが、これとまるっきり逆の楽器があります。

 

それは、クラリネットです。

 

クラリネットはこれとまるっきり逆で、低音で高くなりやすく高音で低くなりやすいです。そしてフォルテで低くなりやすく、ピアノで高くなりやすいです。

 

なんでこうなるのか、フルート吹きの私では理解できません。

 

てなわけで、もしフォルテの音を自分の楽器の都合で吹こうとすると、たとえユニゾンで同じ音を吹いていても音程の開きができてしまうのです。

 

こんな音程の特性が逆な3つの楽器に加えて、管楽器の中でも音程が合いにくいといわれるオーボエファゴットが加わります。

 

こうなったらもう大変です。5つの楽器が自分勝手に演奏しちゃうと音程が大ゲンカしてしまいます。

 

木管5重奏を合わせる前にしておくべきこと

ここまでで、特性の違う楽器でアンサンブルをすることの難しさをお話ししました。

では、どうすればいいのでしょうか。

 

音程に関しては、奏者おのおので自らの楽器の音程の特徴を理解したうえで、音程をしっかり合わせられるように練習をすることです。

 

時には一緒にロングトーンや音階の練習をしてみるといいかもしれません。

ほかの楽器の音程の特性も理解すれば、なおいいですね。

 

最初からすべての音を合わせようとするのは難しいと思いますので、伸ばしの音やユニゾンだけでも合わせられるようにしてください

 

さらに、ブレンド感を作るためにはひとまずどの楽器の音色に寄せていくかを決めて、その楽器の音色に寄り添うイメージで演奏しましょう。

みんなで、ここはこの楽器の音色に合わせよう、と事前に打ち合わせしておくともっと合わせやすいかもしれませんね。

 

木管5重奏は難しいけど魅力的

ここまでで木管5重奏の難しさやその対処法をご紹介しました。

私は何回も木管5重奏を経験しましたが、難しさ以上に演奏することの楽しさが半端じゃないです。

 

ほかの楽器と演奏するというのは、同じフルート同士で演奏するのとはまた違った感触があります。

楽器それぞれの色・良さが出せるのできれいな曲が多いですし、難易度も様々で演奏しがいがあります

 

是非、難しさを理由にせずに木管5重奏に挑戦していただきたいです。

こちらの記事で木管5重奏の魅力的な曲もご紹介しています。

 

皆さんが好きな木管5重奏の曲を教えていただけると嬉しいです。

 

管楽器にはない良さ!弦楽四重奏の魅力は下から。