フルート吹きの平日~20代女子のぼやき~

フルート吹きの20代OLです。趣味のフルートのことや、20代ならではの気になることをどんどん発信していきます‼

吹奏楽でビブラートをかけるのはいつ?!ソロの時だけ?

どうも、くろすけです。

 

前に、吹奏楽でビブラートをかけまくっていたら注意された話をしたと思います。

楽器の響きを豊かにしてくれるビブラートですが、吹奏楽においては使える場面が限られているようです

 

下の記事には、久しぶりに吹奏楽に参加した私の苦労が書いてあります。

吹奏楽とオーケストラのフルートの奏法の違いについても触れています。

flutistsweekday.hatenablog.com

 

そんなら、いつならビブラート使っていいんじゃ!

と思ったので、いろいろ調べてみました。

 

吹奏楽をやっている方、吹奏楽に参加しようと思っている楽器経験者の方の役に立てばと思います。

 

 ユニゾンではビブラートをかけるべきではない

まず、ビブラートはユニゾンではかけないほうが無難です。

何故なら、ニゾンでは全体の音程・音量・音色をそろえる必要があり、ビブラートをかけることでそのすべてが崩れてしまうからです。

 

私は、オーケストラで5年間演奏していたのですが、

弦楽器はユニゾンであってもビブラートをかけています。

 

吹奏楽と同じ理論で言うと、ユニゾンではビブラートをかけるべきではありませんが、弦楽器はユニゾンでもビブラートをかけても大丈夫なんだそうです。

 

なぜなら、弦楽器のビブラートは指を使ってかけるので、ビブラートの速度や振幅をパートのメンバーはそろえることができるからだそうです。

 

ソリでかけるのはあり?

ビブラートをパートでそろえられるのであれば、ソリでビブラートを使用するのはありかと思います。

 

ただし、そのためにはビブラートをコントロールする必要があります。

適当にかけたんではパートでビブラートの速度・振幅をそろえられるわけはありません。

 

ソリ以上でビブラートをかける場合は、指揮者に確認するのが安全かもしれませんね。

 

結局は指揮者の好み?

ここまでいろいろ書いてきましたが、楽団によってはバリバリにビブラートをかけているところもあるようですね。

 

プロの楽団でも奏者は普通にビブラートをかけているようです。

私も、フルートの先生に少しのビブラートはだといわれていたので。

 

ですので、指揮者がどういった演奏がしたいのかが大きなポイントだと思います。

響きのある音が欲しければビブラートを要求するでしょうし、ブレンド感のある音色が欲しければノンビブラートを要求するでしょう。

 

ビブラートをかけるべきかわからない場合は、周りの奏者をみてかけている人がいればその人のビブラートに合わせるか、思い切って指揮者に尋ねましょう

 

音楽には正解がありませんので、好みの世界になってしまいました。

 

クラリネットはビブラートをかけない?!

ここからは番外編としてお送りします。

 

まずは、クラリネットのビブラートについてです。

みなさん、クラリネットがビブラートをかけているのを見たこと・聞いたことがありますか?

 

フルートやサックスなどほかの木管楽器はバリバリにビブラートをかけていますが、そういえばクラリネットのビブラートって聞いたことないなと思うのではないですか?

 

クラリネットでビブラートをかける場面は基本的にジャズ音楽を演奏するときのみです。

 

ヨーロッパのオーケストラではクラリネット奏者もビブラートをかけているようですが、日本では少数派のようです


ラプソディー・イン・ブルー バーンスタイン 1976

オケの曲でもたまにジャズチックな曲はあるから、

熟練者ならビブラートの練習はしておいたほうがいいのかも。

 

何故クラリネットはビブラートをかけないのか。

調べてみるといろいろなことがわかりました。

 

  • ビブラートをかけなくても表現豊かに演奏できる
  • ビブラートをかけると音色が安定しない
  • クラシック音楽でビブラートがあまり使われてないから

ほうほう。

クラリネットでビブラートをかけると、あのあたたかい音色が損なわれるからなんですね。

 

コントラバス奏者は音程をビブラートでごまかす?!

コントラバス奏者はビブラートをかけることで音程を当てるという話を聞いたことがあります。

 

コントラバスは大きな楽器なだけあって、音程を当てるのが難しいんだそうです。

(指をあてる範囲が広いからね)

 

それをカバーするのが、ビブラートです。

まあ、実際は音程をカバーする事だけが目的ではないと思うのですが。

 

弦楽器のビブラートって、弦を押さえている指を揺らして(という表現はあっているのかな)かけています。

 

なので当然音程も上下するわけです。

 

実際、コントラバスのソロ演奏を聴いていると音の出だしが若干低いなって思ったときも、ビブラートがかかった瞬間に補正されたりします。

 

これは気のせいだったのかしら。

 

もちろん、プロの演奏では音程がずれているということはめったにないのですが、学生の演奏だとビブラートの音程補正は結構感じます。

 

あ、コントラバス奏者をディスっているわけではございませんよ。決して。

音程合わせるの難しいのにすごいなって思っています。

 

ビブラートは時と場合に応じて

さて、吹奏楽におけるビブラートについて考察しました。

調べていても賛否両論あります。

 

吹奏楽はソロプレーではないので、周りの音色に溶け込ませるということが重要視されます。

そんな中に、一人ビブラートをかける人が現れると音色が混ざらなくなっちゃって大変です。

音色を壊さない程度のビブラートは許容されるかもしれませんし、それすら許してくれない指揮者もいるかもしれません。

 

是非、指揮者や周りの奏者に確認してみましょう。