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秋の季語で俳句をよんでみよう!俳句のルール、例文も

こんにちは。

秋が近づいてきて涼しくなってきましたね。

秋と言えば食欲の秋!スポーツの秋!文化の秋!など いろいろなことが楽しめる季節ですね。

今回は、その中でも文化の秋をとりあげ、 秋の季語を使って俳句を詠んでみようと思います。

中学生や高校生は、国語の授業で俳句を詠む機会があったり(なかったり)すると思うので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

1.秋の季語ってなに 2.俳句の基本的なルール 3.秋の季語で俳句を詠んでみた 4.俳句応用編

1.秋の季語ってなに

さて、俳句を詠むときに大事なのが季語ですね。 俳句に季語は必ず入れないといけないので 秋の季語をしっかり織り交ぜていきましょう。

季語は5000以上あるといわれているので、 秋の季語だけでも相当な数です。

今回は、初心者でも使いやすい秋の季語を紹介します。

季語は主に以下の9項目に分類されます。 簡単な解説もつけておきますね。

・時候→秋の気候や季節の名称など ・天文→月や雲の変化など気象に関する事 ・地理→山川海陸など様々の変化を表す語 ・人事→人の暮らしにかかわること ・行事→祝日をはじめとする行事全般 ・忌日→著名人の忌日 ・動物→秋に活発になる動物など ・植物→秋に植生する植物 ・食べ物→秋に旬を迎える食物

それでは、秋の季語を紹介していきます。

・時候 秋、八月(葉月)、立秋、残暑、秋めく、秋分、九月(長月)、十月、秋の朝、秋の昼、秋の暮、秋の宵(よい)、秋の夜、爽やか、冷やか、そぞろ寒、肌寒、秋寂ぶ、秋深し、など

秋の季語なだけに、「秋」がそのまま使われた季語や、月の名称、少しずつ寒くなる季節の変化を表した季語が多いです。

・天文 秋色、秋の空、秋晴、秋の声、天高し、秋の雲、鰯雲(いわしぐも)、鯖雲、月、名月、十六夜、秋の星、天の川、秋曇、秋時雨(あきしぐれ)、秋雨(あきさめ)、秋の初雪、秋の雷、稲妻、秋の虹、霧、露、秋の夕焼け、など

秋の空を見上げるとよく見られるものばかりですね。 秋は天気が崩れやすいので雨や雷に関連する季語も多めです。

・地理 秋の山、秋の野、枯野の色、野山の色、秋の園、花園、花畑(秋の草花が咲いた畑のこと)、花野、秋の水、水澄む、秋の川、秋の湖、秋の海、秋の潮、秋の浜

夏と比べると草花が変化し、木々が枯れてきて山の色が変化していく様子を表している季語が見られますね。 山とか川にそのまま「秋」をくっつけただけの季語もありますね。 使いやすそうです。

・人事 秋の服、秋の蚊帳(かや)、案山子(かかし)、豊年、冬支度(ふゆじたく)、夜なべ、紅葉狩り、休暇明け、運動会、など

本来はもっと数多い季語が人事に属していますが、使いやすい秋の季語を選んだ結果省いたものが多いです。

・行事 七夕、盆、墓参り、終戦の日敬老の日秋分の日、体育の日、文化の日、など

秋に行われる行事は全部秋の季語となります。 ここまでみてて、うすうす気づいていると思いますが、 「これって夏の季語じゃないの?」という季語も混じっています。

なぜかというと、暦上では秋は立秋から始まるからです。 立秋は8月7日です。 そして、ここからややこしいですが、 季語は旧暦をもとにして分類されているので、7月の季語も秋に分類されるというわけです。 昔は旧暦を使っていて、暦上は7月が秋の始まりとされていたんですね。

混乱してしまうので、私たちが俳句を詠むときには 現代の感覚で理解しやすいものが無難です。

・忌日 芭蕉忌、など

すみません、、、 私がわかる人の忌日をまとめた結果、芭蕉さんだけになってしまいました。 松尾芭蕉は旧暦の10月12日になくなっています。 これを秋の季語にして俳句を作る人はいないと思うので、次に行きましょう。

・動物 秋の蝉、蟋蟀(コオロギ)、鈴虫、法師蝉(ツクツクボウシ)、蜩(ひぐらし)、虫の声、秋の蚊、秋の蝶、蜻蛉(とんぼ)、蓑虫(みのむし)、猪(いのしし)、鹿、小鳥、椋鳥、渡り鳥、など

秋の季語って虫が多いですね。

・植物 紅葉、落葉、ダリア、コスモス、菊、金木犀(きんもくせい)、芋、瓜、撫子、朝顔、など

木の葉の様子の変化を表現した季語が印象的ですね。 秋の植物ってやっぱりメランコリーですね。(なんじゃそら)

・食べ物 鰯(いわし)、秋刀魚(さんま)、太刀魚(たちうお)、小豆、枝豆、オクラ、南瓜(かぼちゃ)、西瓜(すいか)、大豆、玉蜀黍(とうもろこし)、桃、、秋鰹、秋鯖、秋の魚、鰍(かじか)、鱸(すずき)、粟(あわ)、クルミ、黍(きび)、胡麻、里芋、月見団子、 葡萄、イクラ、鮭、銀杏、栗、冬瓜、梨、蕎麦、山芋、柚子、落花生、林檎、檸檬、茸、松茸、シイタケ、シメジ、石狩鍋、きりたんぽ、など

秋に旬を迎える食材や、きのこ、寒くなるにつれ食べたくなる鍋料理などがノミネートです。

2.俳句の基本的なルール

はい、それでは秋の季語を使って俳句を作る前に、 俳句の基本的なルールを紹介します。 これさえ押さえれば、だれでも俳句が読めるようになります。

俳句のルールは二つだけです。

・5・7・5の17音で作る ・季語を入れる

では、それぞれ解説していきます。

・5・7・5の17音で作る

簡単そうに見えますが、5・7・5のリズムって難しいんですよね。 ここでいう17音とは、17文字ではないので、「ぎゃ」とか「ちゃ」とか ちっちゃい文字が入っている場合は、1音とします。

同様に、ちっちゃい「つ」も、その前の文字とセットで1音とします。 たとえば、「きっと」という語は2音になります。

昔の人が読んだ俳句の中には、17音に満たなかったり、17音を超えていたりします。 これはルール違反ではなく、それぞれ「字足らず」、「字余り」と呼ばれ、俳句の印象を強調するために用いられる技法です。 この技法は難しいので、私たちは5・7・5のルールを守りましょう。

・季語を入れる

これは簡単ですね。 先ほど紹介した季語を一つ選んで俳句に織り交ぜていけばいいのです。

では、この2つのルールを守り、俳句を作ってみましょう。

3.秋の季語で俳句を詠んでみた

それでは、いよいよ俳句を作ってみましょう。 私が、秋の季語を使いいくつか俳句を詠んでみます。 ここではその手順を紹介しますので、皆さんも参考にしてみてください。

・自分が感動したことを題材にしてみよう

昔の人たちは自分が感動したことを俳句にしていることが多いです。 私たちもそれをまねてみましょう。

私は、季節が夏から秋に移り変わり、涼しくなってきたことにテンションが上がっているので それを題材に俳句を詠んでみたいと思います。

・自分の言葉で感動を伝えてみよう

では、私が伝えたい感動を自分の言葉で表現してみます。

「前までは出勤中に汗をかいていたのに、今では爽やかで、秋になったのを感じるなあ」

とまあ、こんな感じですかね。

・使える秋の季語を考えよう

さて、俳句には必ず季語をいれないといけないので、どの季語を埋め込んでいくか考えましょう。

私はそのまま「爽やか」を使います。

・5・7・5にあてはめよう

いよいよ俳句の形にしていきましょう。 「昨日とは 一味ちがう 爽やかさ」 「ワイシャツが 汗をわするる 爽やかさ」

ほかの秋の季語を使い、作ってみます。

「風が吹き 冷たさ感ず 秋の音」

感じたことを、季語を変えながらいろいろな視点で作ってみました。 いかがでしょうか。

プロのようにうまい句を作ることはまだまだできませんが、 これで俳句を作ることができました。

4.俳句応用編

一通り、俳句が作れるようになったところで応用編です。 いろいろな俳句を読んでみると、「や」とか「かな」「けり」などといった語が入っていますね。

これは「切れ字」といい、大きな感動を表現したり、句末におくと余韻を残したりできます。 また、音のリズムを整える役割もありますので、 なんだかリズムが合わないなあ、というときに使ってみてください。

「かな」は俳句の末尾に使われることが多いです。感動や詠嘆を表現します。 「や」は上の句に使われることが多いです。こちらは詠嘆や呼びかけを表現します。 「けり」は末尾に使われることが多く、断言するように強い印象があります。「けり」は過去の助動詞でもあるので、過去のことを断定するような意味もあります。

 

秋の季語で5・7・5の世界を楽しもう

さて、秋の季語を紹介し俳句の作り方を解説してみました。

いかがでしょうか。 偉い人が詠んだ俳句をみてみると作るのが難しく感じることもあると思います。 でも、ルール自体は2つだけで簡単ですし、自分の身の回りで起きてることや普段感じたことをそのまま俳句にするのは簡単です。 是非、試してみてくださいね。